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HDD(ハードディスク)とは?

HDD(ハードディスク)の内部構造

HDD(ハードディスク)の内部構造図

スピンドルモーター
プラッタを回転させるモーター。高速であればあるほど読み書きが速い。今では7,200rpm、5,400rpmが主流となっている。
プラッタ
データを記録するための円盤。これを高速回転させデータの読み書きを行います。
ハードディスクは複数のプラッタを内蔵しており、例えば125GBのプラッタが2枚内臓されている場合、ハードディスク全体で250GBの記憶容量となる。
キャッシュ
ハードディスクの内部に搭載されているメモリのことをキャッシュもしくはバッファと呼ぶ。
この値がおおきくなるほど効率的なデータの読み書きが行えます。
2MB、8MBが主流になっている。
磁気ヘッド
プラッタに対してデータ読み書きを行う部分です。
データのある位置まで移動するためにかかる時間を『シークタイム』(単位はmsec)と呼ぶ。

HDD(Hard Disk Drive:ハードディスク)とは、パソコンのExcelやWord、Powerpoint、写真などのデータを保存するための記憶装置です。
HDDもしくはHDドライブと略されることが多いです。
HDDの中にはプラッタと言われる金属製の円盤があり、磁気を帯びたヘッドを近づてデータを読み書きします。
パソコンの場合、HDDに保存されたデータをメモリに展開して作業し、再びHDDにデータを保存する、というフローになります。

HDDは非常に精密機器ですので、衝撃を与えることや、磁気ホコリさらに湿気等で故障することがあります。もちろん、データの読み書き中に電源を突然落とすことも危険なことです。

全てのモノがそうであるように、HDDにも寿命があります。
1日中、連続で使えば、数年で破損します。
さらに、初期不良で1年以内に破損する時もあります。
メーカー保証が1年あるHDDなら最初の一年はなるべく予備用としないで、常用する方がいいと思います。
突然のクラッシュにより保存されたデータ消失を防ぐため、ハードディスクデータは、常時バックアップすることをお勧めします。

HDDの主な故障原因
衝撃 熱 磁気 ホコリ 湿気 突然の電源シャットダウン

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HDD(ハードディスク)の種類

内臓タイプ 外付けタイプ LAN接続タイプ
内臓HDD 外付けHDD LANハードディスク
PC購入時、既に、内部に接続されている。デスクトップPCなら増設することもできるが、ノートパソコンは交換になる。 HDDを増設する時に、もっとも楽で安価なタイプ。他のタイプより手軽にできるので人気がある。 多機能な機能を持ち、会社など複数で使用する場合に利用することが多い。

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HDD(ハードディスク)は、サイズ・回転数等の違いがある

HDDは、サイズ・回転数といったスペックの違いがあります。この要素は、価格にも反映されるので、購入時に検討しておく必要があります。
サイズに関しては、3.5インチが最も普及しており、一般的です。また、サイズが小さくなるほど値段が高くなります。
また、回転数に関しては、回転数が多ければ値段が高くなるとは限りません。今では、サイズによって回転数が違い、単に比べることは難しいといえます。
基準としては、デスクトップPCで7200rpmノートPCの場合、5400rpmなどがお勧めです。

3.5インチ型 2.5インチ型 1.8インチ型 マイクロドライブ型
3.5インチハードディスク 2.5インチハードディスク 1.8インチハードディスク マイクロドライブ
最も普及しており、主にデスクトップPCに搭載されている。普及している分、価格も安い。
最近では、1台で数十GB~2.0TBと大容量化している。
ノートPCでよく利用されている。また、携帯できるようなコンパクトな外付けハードディスクで使われることもある。
最近では、ハードディスクの記憶容量も、1台で百数十GB~750GBと大容量化が進んでいる。
2.5inchより小型で軽量。小型軽量のノートパソコン用、iPod等の携帯オーディオプレイヤー・携帯ビデオプレイヤーなどで利用されることが多い。 1inchのハードディスクを搭載。最大8GB。IBMが開発した。しかし、SSDの低価格化の影響でさほど浸透していない。デジカメや小型携帯型音楽プレーヤー、PDAなどで 利用された。

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HDDは、作動中の電源断・物理的な振動に弱い

HDD作動中の電源断の例

ある日、間違えてPCのコンセントに足を絡ませ、PCのコンセントを抜いてしまいました。
それからPCを起動すると黒い画面で止まってしまい、警告が画面に表示されました。

『SMART機能でエラーが検出されました。警告:すぐにデータをバックアップして、交換してください。ハードディスクドライブが、故障する可能性があります。 <F1>キーを押すと、継続します。』

という警告が出るようになりました。
HDDは作動中の予期せぬ電源断に非常に弱いということを知りました。

コンセントでHDD電源断

物理的な振動に弱い

インターネットでHDDを購入すると、箱は紙製外箱緩衝材紙製中間箱、さらに、緩衝構造の柔軟なプラスティック製内箱という衝撃に対して過剰なまでに対策をとっている。
そして、運送時には、箱に「取り扱い注意」の標識が貼られている。
それだけ振動や衝撃に弱いことを意味している。

HDD運送中

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複数HDDを組み合わせ、経済性と信頼性を両立

BuffaloのRAID[TeraStation:テラステーション]

BuffaloのRAID
[TeraStation:テラステーション]

一つのハードディスクでも、一時的にパソコンは普通に使用することができます。
しかし、ハードディスクには寿命があるので、複数のハードディスクで使用するのがベストです。
企業において絶え間なく連続して信頼を保ち続けるならば、2つのハードディスクにして並列稼動する必要があります。
この形式として有名なのがRAID[Redundant Arrays of Inexpensive(もしくはIndependent) Disks]です。
RAIDは、複数台のHDDを仮想的な1台のHDDとして運用する技術のことです。
最近では、このRAIDが一般ユーザーにまで普及してきています。
その要因として、

経済活動においてデジタルデータが重要になっている
HDDの容量が大きくなってきてクラッシュなどによる故障で失われるデータが重要になっている
HDD・RAIDが安価になってきており、簡単にRAID機能を付加可能になってきている
などが、あげられます。
そして、SMART[Self-Monitoring, Analysis and Reporting Technology](HDDの自己診断機能)SmartHDD(故障日予測ソフト)を使用して寿命予測をし、予防をするのがいいと思います。

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ハードディスクのファイルシステムは2つ存在します

PCで使われているファイルシステムは2つ存在します。
1つは「FAT32」。これはWindows95で登場したシステム。
過去のOSから最新のOS、またMacでも利用できるのが特徴です。
しかし、いろいろな制限が多くあり、今ではあまり使われなくなってきています。
もう一方の「NTFS」は、古いWindowsでは使えないが、様々なメリットがあります。
そのため、ハードディスクをフォーマットする時は「NTFS」を選ぶといいと思います。

ファイルシステム FAT32 NTFS
最大容量 32GB 2TB
対応OS Vista/XP/2000/Me/98 Vista/XP/2000
フォルダ暗号化 なし あり
圧縮機能 なし あり

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