HDD復旧ホーム > HDDの断片化を解消
新しいHDD(ハードディスク)にファイルを保存していくと、データが連続した状態で保存されます。
しかし、保存や削除を繰り返していくうち、データが1箇所にまとまって保存されなくなってきます。
これを「HDDの断片化」または「フラグメンテーション」などといいます。
このHDDの断片化のために、あるデータにアクセスする時、2つ以上の場所にアクセスする必要が生じ、データ読み込みの速度が低下します。
そこで、HDDの断片化を解消するために「デフラグ」を行う必要があります。
A、B、Cのデータがそれぞれ連続して並んでおり、断片化していない。
そのため、1回のアクセスでデータを呼び出せる。
A、B、Cのデータがばらばらになってしまい、データにアクセスする時、2回以上必要になる。
この断片化した状態を解消し、アクセスタイムとHDD(ハードディスク)への
負荷を減らすためにデフラグを行います。
WindowsXPに標準で付いている「ディスクデフラグ」を使用し断片化解消してみます。
「スタートメニュー」→「すべてのプログラム」→「アクセサリ」→「システムツール」から
「ディスクデフラグ」を選びます。

ディスクデフラグツールが起動します。
まずはハードディスク内の断片化状態を把握するため、「分析」ボタンをクリックします。

分析が終わり、HDD(ハードディスク)の最適化の画面が現れますので、
最適化ボタンをクリックします。

デフラグ中の画面が現れます。デグラグが完了するまで、
多少時間がかかりますが、ガマンして待ちましょう。

断片化している赤い部分が、青になり、連続したデータになりました。
これでHDDの断片化が解消され、データへアクセスする際に、
1回で済み、読み込みが速くなります。
デグラグによる断片化解消の注意!!
デフラグによってHDD(ハードディスク)の断片化が解消されることは、読み込みが速くなりいいことですが、デフラグによってHDD(ハードディスク)がクラッシュしてしまった人もいます。
というか、これを書いている本人がその体験をしました。
デフラグを行うと非常にHDD(ハードディスク)に負荷を与えるためです。デフラグの最中にHDD(ハードディスク)は休みなく動いています。
そのため、HDD(ハードディスク)自体の寿命を縮める可能性があります。
私事ですが、私の場合、同じHDD(ハードディスク)を5~6年使用していました。
パソコン内部にあるシーモスバッテリー[CMOS Battery]というCMOS RAMにBIOS設定値を保存させるためのバッテリーも切れていました。
すでにHDD(ハードディスク)・パソコン共に寿命が近づいていたのだと今は思います。
その時に、HDD(ハードディスク)のバックアップをやっていなかったため、納期の近い仕事のデータも失い、大変なことになりました。
デフラグをやる前には、必ず重要なデータをバックアップすることをお勧めします。
Windows標準でついている「ディスクデフラグ」は、必要最低限の機能しかなく、あまりいいツールとは言いがたいです。
そこでフリーで配布されているデフラグツールでもっと快適にHDD(ハードディスク)を最適化することが可能です。
このデフラグソフトは、標準のソフトより詳細にデフラグを行うことができます。
例えば、デフラグをする前にディスクエラーを修復したり、デフラグ作業完了時に自動的にPCをダウンさせてくれたりします。

はじめて使用する場合は、ウィザードモードをお勧めします。

どれを選択したらわからない場合は、「ヘルプ」を参照しましょう。

パソコンに接続されている全てのHDD(ハードディスク)に対し、デフラグするか
特定のHDD(ハードディスク)をデフラグするか選択します。

テンポラリフォルダ内のファイルは、削除せず奨励の方を選んだほうがいいと思います。
テンポラリフォルダ説明ページへ
この後、「IEキャッシュ」を削除するかどうかもきかれますが、
その場合も削除せず奨励のボタンの選択をお勧めします。

通常は不良セクタのスキャンをお勧めします。
こちらの方が高速でハードディスクのスキャンを実行します。
不良セクタの説明ページへ

最初は、上から3番目を選択するのをお勧めします。
実行するとデフラグが解消されます。